2012年3月19日月曜日

豆知識


言葉

9この公用語があります。その中でも代表的なのは英語と、Twi語。ガーナでは幼稚園から英語教育が始まるから都心部の人は英語を話せるけど結構なまりがひどくて慣れないと理解しづらい。私が住む村ではほとんどみんな話せない。けど通じなくてもめっちゃ笑顔でひたすら話しかけてくるし、簡単なTwi語を話すとすごい喜んでくれる。





Queen MotherKingChief

ガーナ全土でこの制度が残っています。立場はQueen MotherKingChiefの順に強い。

大きな地域ではKing だけど、私が住むような小さな村ではChiefと呼ばれます。

何をするかというと、この人たちが中心となって、地域を治めます。Queen Mother はその土地で生まれ育った年長者がなり、KingChiefを任命したりやめさせたりできます。

Queen MotherKing Chiefも同じ家系からの世襲制。

ちなみに私たちの隣の家にQueen Motherがすんでいて、デイビッドのおばさんです。

Queen Motherもいい人で、庭で食事しているとこに通りがかると食べ物を分けてくれる。

また、この村は小さいのでKingではなくChiefがいます。この前帰り道にたまたま会いました。彼はそこらへんにある宮殿に住んでいるそうです。

あと、政府から派遣された役人も地域に1人いる。






もちろん黒。たまに若干色が薄い人もいますがガーナには約100の民族がいるからそのせいでしょうか。たまに腕をだしてきて色比べをしてきたりします。

けれど、たまに真っ白な子どもがいます。本当に肌も、髪も、まつ毛も、眉毛も。けど髪の毛はアフリカ人のちりちりの髪。私はまだ1人しか見てないのですがイエナ(1か月住んでます)4人もみたそう。多いですね。イエナが彼氏に電話できいてみたところ、遺伝子の問題で健康には影響はないみたい。でも生まれてきたとき、親はものすごいびっくりするだろうな。昔はそういう子が生まれると、捕まえて殺し、その骨から作ったパウダーが高値で売られたそうです。



 
 
高校生までは男女ともにアフリカ人特有のちりちりの髪の毛です。大人になると女の人はいろんな髪型をしていて、最初はストパーとかで頑張ってのばしているのかなと思っていたのですが私は見ました。ある日、デボラと歩いていた時のこと。途中で髪を直したいと美容院に立ち寄ったのですが、そこで使われたのは、のり、針、糸。(前からづらっぽいなとは思っていたけど)人によっては火も使っています。

きっといろいろな秘密が隠されているのでしょう。



オブロニ

私はここではオブロニです。イエナも。

オブロニの人気は本当にすごい。外を歩いていても、バスから外を見ていても、どこにいても私たちの姿を見れば必ずと言っていいほど老若男女問わず  obroni, how are you?, obroni, bye bye” と言い手を振って話しかけられます。子供はやたら握手したがるし、いつも駆け寄ってくる。もともとはEuropean peopleの意味だったのが、今ではwhite peopleとして使われている。今までの印象だと、友好的な意味合いのものが多い気がする。

たまにGive me money! っていう声も混ざっているから複雑ですが、これは本当にたまにしかない。




人懐っこい!!

上でも書いたけど、とにかくどこにいても話しかけられる。

この前HIVの授業の後、バス停まで歩いている間に生徒がどんどんよってきて30人で集団下校みたいになった。

あと、親切。買い物をするときでもぼったくられることはまずないし、トロトロに乗ってお金を払うとき私が大きいお金しか持ってなくてもどこかで止まった時に両替して必ずきっかりお金を返してくれます。交通費もすごく安いので最初は30ペソワ(15)のおつりとか別にいいやとか思っていたのですが、そのお金でガーナでは何を買えるか考えてみたらすごく失礼なことだと気づきました。

あと、愛国心が強い。いろいろな所で国旗を見るし、国旗の色のTシャツとか、建物とか見ます。



食べ物

フルーツはオレンジ、バナナ、リンゴがメインです。

最初の1週間はほとんど何も食べられなかったけど、最近は慣れてきておいしいです。アンペシというキャッサバやヤム、プランテーン(これらは全部デイビッドの農場からとってきたもの)をふかしたのを、トマト、魚、トウガラシ握りこぶし2つ分くらいをいれたシチューにつけて食べるのが好物。食べ物はたいてい辛いけど、暑いからそっちの方が食がすすむ。あと基本的に右手で食べる。





電気

毎日最低2時間は停電しています。昼にも停電しているはずだから合計するともっとかな。

この前の土曜日はほぼ1日中電気なかった。停電するともちろん真っ暗だし料理もできないし。

とにかく不安定で充電しようとしても5分で変圧器が熱くなって充電できないこともしばしば。この前、ケープコーストに旅行行った時も、途中で夜になったので1泊したのですがその町も真っ暗。ところどころキャンドルの明かりで食べ物を売ってる人たちがいるくらいで本当に何も見えない。誰もいないと思ったら車のライトをつけたとたん道の両脇に沢山人がいてびっくりしたこともあった。





物価

1セディ=100ペソワ=50

たまにオブロニプライスを提示されますがそれを除けば安い。

1食分は大体1セディ以下ですむし、500mlの水はどこでも5円で買える。



宗教

60%がキリスト教、15%がイスラム教。とても信心深い。今日は村の教会に行ってきました。とにかく歌って踊って。背中に赤ちゃんおぶったお母さんまで踊ってます。

楽器はドラム、キーボード、タンバリンがあったけど、タンバリンは日本人のカラオケでのたたき方とはまるで違う。途中で私たちが自己紹介すると Welcome!! ってなってまた歌って踊って。たまに牧師さんが何か話していたのですが、どうやら12月にある選挙の大切さについてだったよう。

2時間30分して教会をでたけどまだまだ続いていました。



葬式

金土日と3日間続けてやります。

この前の日曜日にオフアシのマーケットに行く途中で葬式をみかけたのですが、音楽がかかり楽しげでした。どうやら、金曜日はひたすら悲しみ土日は楽しく送り出すそうです。

2 件のコメント:

  1. そんなお葬式すてきだなあ
    まりりん元気そうでなにより!この日記よんでるとガーナのことが良く知れて楽しいです!
    あとちょっとがんばろーーーーー!

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    1. ありがとう!
      雑な日記ですがそういってもらえると嬉しい!
      ケニヤの女の人もみんな髪アタッチメントだよね?

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