Child Labor Project
あれ3つだけじゃなかったのという感じですが、このプロジェクトもあります。
そもそも、私がこのNGOを選んだのは児童労働に関することがやりたかったからなのですが、ガーナについて初日、ビルと話していた時に、このプロジェクトはお金がなくてまだ活動してないことをしる。残念だったけど、他にやることもたくさんあるしで忘れかけていたころ、自分の研修先だと思っていたクマシに行く機会があり、LCハウスに泊まった時TNMだった人とたまたま会った。そこで、研修どう?と聞かれ、HIIVの授業はいいけど、1番やりたかった Child Labor Project始まってないし、学校は意味あるか分からないしさ、みたいなこと話したら、お金なくても調査は始められるんじゃない?と言われ、調査行ってきました。
いろいろあって、出費はでかかったけど、やりたいことちょっとでもできたのはよかった。
調査は住んでいるところではなくてVolta Regionまで行きました。
この地域はボルタ湖のあるところで、住民のほとんど全員が漁業に携わっていて、多くの
子供が家計を助けるために漁業に出かけています。学校に行けずに1日中働いているのが問題なのはもちろんなのですが、何よりも危険。ボルタ湖はもともと土地だったところにブルキナファソからの水で湖になった人工の湖。つまり、水面下にはたくさんのきがあります。ネットがそれらの木に絡まるとほどくために潜るのは子供の役目。その結果、死ぬ子も少なくないそうです。最初に私たちが行ったところは、10年ほど前から児童労働の問題の解決に努めていたらしく、被害は縮小しているということで、方法を聞いてきました。
まず、NGOの存在
今まで、2つのNGOがきたらしく、教育の大切さを説き、学校の設備を整えた。
次に、子供に過剰な労働をさせている親をぶつという肉体的な方法。
最後に、警察のとりしまり。4年前に法が制定されて警察の取り締まりが始まった。
しかし、政府は近辺の地域にいくボートを用意できておらず、まだ近隣では法執行にいたってなく別の場所につれていっての労働も残っている。
そのあと、いまだに児童労働がたくさん残っているという島を紹介してもらい行ってきた。
人口200人ほどの電気も水もない小さな島で、驚いたことに、18歳以下の子供は120人くらいいいるのに1か月前まで学校がなかったらしい。そりゃ親も子供に手伝わせるよね。学校ができてからは、親も子供を学校に通わせるようになったけど、72人いるはずの生徒は私たちが行った日には40人くらいしかいなかった。日によってきたり来なかったりだし、学校の前と後にはほとんどの子が漁業にいってるし。
チーフとか、牧師さんもどきや、いろいろな人に話をきいて帰ってきたのですが、このプロジェクト今後どうなるか不明。
0 件のコメント:
コメントを投稿